2020年11月3日火曜日

Yoruno3さんの詩集(Publishing of a book of poems by yoruno3)

 

 10月30日にyoruno3さんが詩集「地獄あそび」(Title:To Play in Hell)を出版しましたが表紙はわたしがデザインました。表紙の作者として奥付にわたしの名前が入っています。

中扉を下のデザインにしました。

中扉のタイトルをリフロー型で作るとパソコンで表示される位置とスマホで表示する位置が異なり、最悪の場合ページの外に出てしまいます。そこで今回は画像を使ってみました。うまく思った位置に表示されたと思っています。フイックス型でもいいのですが、面倒なので、画像をそのまま取り込んだだけです。

興味のある方はこちらから

 普通は本の表紙にも著作権があるので、気を付ける必要があります。普通は表紙の著作権は出版社が持っていることが多いようです。

2020年10月14日水曜日

Digital Art Style #6E-2: Plaid

 グーグルのBloggerがバージョンアップしたんですが、エディターが使いずらくなってしまいました。特にHTMLの編集画面がちゃんと動きません。別のパソコンだと一応動くのでそちらでHTMLの編集をしています。すごく時代遅れの感じです(笑)。

 前回は少し単純な作りの格子でしたが少し凝ったものも入れました。まず、下の格子のデザインです。

#6E-37a-5d2
 この格子は、似た模様の色を変えた画像を縦と横に配置して「Tile」で張り合わせた画像に、篭編みのような「Weave」を掛けました。これに影をつけると、結構、立体感が出ました。デジタルの画面は印刷と違い画面が光るので輝く感じがうまく表現できます。


#6E-41a

 上の画像は格子の傾きをゼロにすると縦線だけになります。テレビの試験画像みたいですが単純でこれはこれでインパクトがあると思います。これを「Random」を使って切り分けて、バラバラに配置したのが、下のデザインです。


#6E-41a-2a

  色がつよいので、これもインパクトがあるデザインだと思います。この色相を変えて16枚張り合わせたのが下の#6E-41a-2b2です。

 

#6E-41a-2b2

  格子が分かるように境目を薄く入れてます。ないと一見ランダムに見えます。こういうのも面白いかなと思います。
 

#6E-30a1

 上のデザインでは、縦と横のラインが中央に寄せられているように見えます。錯視の一種です。これはおもしろいと思ったので、いろいろトライしていたら300個以上の画像を作ってしまいました。縦と横のラインが中央に近いと強く曲がっている感じがします。

しかし、張り合わせて格子にすると目立たなくなってしまいました。


#6E-30a2

 上が張り合わせたものです。。#6C-1a-2b2のようにでこぼこすると思ったのですが残念!
 


#6E-36a1-2b

 上のデザインはラインが中心から離れているせいか、ラインの曲がり方たが強く出ていません。中央のひし形も角を鋭くするとラインの曲がりも強くなるかなと思ったんですがそうでもなさそうです。


#6E-37a1-2b-1c

 上は諧調反転して明度反転したものですが、ちょっと変わったデザインになりました。錯視は全然目立ちません。

 

#6E-37a2-2b-1c
 張り合わせたデザインです。こういうデザインは好き嫌いが分かれるんでしょうね。


  

#6E-35b1-1b-1a
 上は明度反転したデザインです。ちょっと不思議なデザインになりました。


#6E-35b2-1b-1a

 張り合わせてみました。和風なのか、洋風なのか、アラビア風なのか?どうなんでしょうね。


#6E-1a-3b

  上のデザインはすごく気に入っています。 張り合わせたとき、うまく図形がつながるように角度と位置の調整に苦労しました。

 

#6E-1a-3e1

 張り合わせたのが上です。これで格子になっています。ちょっと複雑で面白いと思っています。


#6E-1d2-2b

  張り合わせたものですが、透明感があって彗星みたいです。


 

#6E-1e2-2d

 前回で使った[Annular Steiner Chain Round Tile]フィルターで中央の円を小さくしてみました。


#6E-1e2-2d2

  張り合わせたのが上です。遠くから見るとミッキーマウスがたくさんいるみたいでなんとなくかわいいです。

 編集画面を携帯で見ていたら、画像がどんどん消えて参った参った。。。 





































2020年9月22日火曜日

Digital Art Style #6E-1: Plaid

  ちょっと忙しくてなかなかアップできませんが、今回は下の6Eの画像です。

#6E

こういうデザインは見ているといろいろ想像できて楽しいです。ちょっとミロの絵にに似ている感じです。黒色が強いので黒が強調された格子にです。

  今回のPlaidは気になる錯視が出来たため、300画像程度とかなりたくさん作ってしまいました。この#6E-1では。そのうち普通な感じの格子柄をアップしました。

#6E-11a3-1b

 上の格子はなぜか青色が強調された格子になりました。ちょっと普通っぽい格子なのでFadedというフイルターで格子の交点にちょっと模様が入るようにしてみました。


#6E-11a4-1b

  貼り合わせるとこんな感じです。



#6E-12a3-1b

上の画像は赤色が強調されたものです。なんかケンタッキーの制服に似ています。赤と黒を組み合わせた格子はこんな感じになるのでしょうね。



#6E-12a4-1b

貼り合わせるとこんな感じです。赤と黒の組み合わせは強いので、格子自体が小さいほうが落ち着いた感じでいいかもしれません。

#6E-11a3-1b-1b

 #6E-12a3-1bを色調反転してみました。明るくなって感じが変わります。色調反転すると何となく色の組み合わせが自然に見えない感じが多いです。好みの問題だと思いますが。

#6E-11a4-1b-1b

貼り合わせて見ました。割とあるハンカチみたいです。

#6E-15b-1b

斜めの格子です。色のバランスは気に入っています。

#6E-15b1-1b

貼り合わせると割といい感じかな。

#6E-16a3-1b

 上は全体的に元の画像の色が出ています。黄色の部分がLEDみたいに輝く感じで悪くないと思います。印刷だと減算混合になるので、こういう輝く感じの表現はむずかしいと思います。

#6E-16a4-1b

貼り合わせた画像です。輝く感じがいいです。

#6E-20b4-1b

 元の画像と色合いが異なりますが、どうしてなんでしょうか。不思議です。

#6E-20b4-1b-1b

前の画像の諧調反転です。わたしはこの青さの感じが好みです。でも、諧調反転すると何となく色のバランスが不自然な感じがします。

#6E-17a4-1b

黒をメインに緑のラインですが、単純ですっきりしていると思います。これも割とよくありそうな感じです。
 

#6E-18c2-1b

上の画像の赤色はdarkredでしょうか。渋い感じで好みです。

#6E-1d-5d2

 Gmicの[Annular Steiner Chain Round Tile]で作った画像をはめ込みました。この不意ルターは丸い画像の周りに小さい丸が取り囲むデザインになります。取り囲む丸の数は自由に設定できます。上の画像では12個の丸いデザインが囲んでいます。このフイルターをうまく使うと宝石みたいなデザインを作れます。

#6E-1d-5d3

貼り合わせるとこんな感じです。次回はもう少し複雑なデザインを予定しています。






2020年9月9日水曜日

細かい部分の立体感を出す(Adds a three-dimensional effect to the details.)

  写真で細かいところの立体感を出して、くっきり させたいときがあります。Gmicを調べたところ、カテゴリーDetailsに「Equalize Local Histograms」があり、このような目的で使えるみたいです。




 こんな感じの写真に「Equalize Local Histograms」をかけると以下のようになります。




 木の肌のザラザラ感がよく出ていると思います。木の肌をうまく表現できるのでよく使っています。人物写真ではちょっと肌が荒れてみえるので使えないでしょうね







2020年7月25日土曜日

Digital Art Style #6D-2: Plaid



  新型コロナがじわじわ広がっていて怖いですね。
 
 
 今回の#6D-2は少し複雑な感じのものを作って見ました。


#6D-6b-1a
 虹色が好きなので探したところMarbleというフイルターが使えることがわかりました。やって見たのが上です。もう少し虹の幅が広いといいのですがこれが限界です。


#6D-6b-1a1
 貼り合わせるとこんな感じです。だいぶ派手な感じです。



#6D-6b-1a2
 さらに貼り合わせるとこうなります。これではよくわかりませんが、どんどん貼り合わせると全体的に灰色になってしまいます。いろんな色を混ぜ合わせる(加法混色)と白く見える原理です。遠目では灰色っぽく見えて、近くで見ると虹色のベースの格子というのも面白いかも知れません


#6D-6b
 Marbleのパラメータで虹色が出ないようにすると上のような感じになります。レイアウトは同じですが、パステルで塗った感じになります。


#6D-6b1
 貼り合わせるとこんな感じです。色がかなり派手な感じです



#6D-6b2
 貼り合わせるとこうなります。ちょっと重厚な感じです。


#6D-6c1
 パラメータを変えるとこんな感じで明るくなります。


#6D-6c2
 貼り合わせるとこんな感じになります。#6D-6b2よりかなり明るくなります。


#6D-6d2
 さらにパラメータを変えるとこんな感じです。


#6D-6d2
 さらにパラメータを変えたデザインです。


#6D-6d3
 貼り合わせると上のようになります。ちょっとどぎついかも知れませんが、わたしは結構好きです。ちょっと絨毯のような感じもします。



#6D-2b1
 上は縦の格子と斜めの格子を市松模様で組み合わせて見ました。シンプルですがちょっと垢抜けしていない感じもします。


#6D-2b2
 貼り合わせました。斜めの格子が黒っぽいので、縦の格子が浮き出ている感じです。


#6D-3b1-1a1 
#6D-2b1にMarbleをかけて見ました。ちょっと変わったデザインになりました。


#6D-3b1-1a3
 #6D-3b1-1a1 を多めに貼り合わせたのが上です。少し灰色っぽくなっているのを強調するため小さ目の大きさにしています。


#6D-3d-1a
 Kaleidscopeで5角形にしてみました。以前の#6C-5b-2aとはだいぶ違った感じです。


#6D-3d-1a1
 貼り合わせると上のようになります。中央下のピンクの線で囲まれた内側の緑の線と黄色の部分が人の顔に見えます。シミュラクラ現象というそうです。坂木さんのブログで知りました。


#6D-3d-1a2
 さらに貼り合わせるとこんな感じです。割と好きなデザインです。


#6D-1d-1b
上はMontageというフイルターを使って複数の格子を組み合わせて見ました。本来はWeb上で複数の写真を雑誌の記事のように組み合わせるフイルターですが、格子のデザインでやって見ました。画像の組み合わせは式を使って表示します。具体的な式は
      V(H(0,1),H(2,V(3,4)))
です。0から4までの5枚の画像を使っています。


#6D-1d-1b
貼り合わせると上のようなデザインになります。夜に浮かぶ街の灯という感じでしょうか・・・