2019年7月27日土曜日

ひとはなぜ詩を書くか

 どうして詩を書くんでしょうね。謎ですね。しかも、ひとりで書いていればなにも問題がないのですが、他人に見せたくなるんですよね。不思議です。


 詩を書かなくても、詩的な雰囲気を感じることがあります。これも不思議な感覚です。人間にはこういう詩的なものを本来的に持っていて、共有したいという感情があるんでしょうね。


 

2019年7月21日日曜日

詩集の収支報告

 yoruno3さんが詩集を出してから2年たちました。まあ、なんとか4ケタの金額にはなっています。わたしはボランティアでやっているので、全体としてはわずかな黒字です。ランチ3回くらいですか。


 特に、今年3月に出した「箱の魔物」は単体ではわずかしかありませんが、キンドルアンリミテッド(KU)という年契約をすると読み放題で、初回に読んだ時だけのページ数に応じてロイヤリティが支払われるシステムで3500ページになっていました。ページ数はアマゾンの独自の設定ですが、だいたい、詩集1冊あたり70ページくらいのようなので、40人位の方に読んでいただいたことになります。超マイナーな内容の詩集でこれだけの方に読んでもらえたとyouno3さんも感謝していました。計算が正しければの話ですが。1ページ当たり0.5円~0.8円くらいの感じです。


 出版してから3か月くらいに集中して読まれて、あとは閑古鳥という感じです。でも、しがらみはないし、自由にできるので、一生懸命頑張って電子出版すればメリットはあるという感じです。

2019年7月20日土曜日

法律系の文章

 むかし、わたしは文章は簡潔に要点をきちんと書けと教わりました。ところがそうでない文章もあるんですね。
 以前、特許事務所の方と話をしていたら、文章はできるだけ限定しないように書くのだそうです。限定してしまうと、それ以外のことが起きると特許として認められないんだそうです。「これは赤色になる」と書くと赤色以外は特許の対象にならなくなるから、「これは赤色など種々の色になる」とか書かないとダメなんだそうです。そして、一つの文章で、いろいろなところにかかるようにするんだそうです。たこ足配線みたいな感じです。
 わたしとしては新発見でした。法律系の文章はそうなんでしょうね。どうりで官僚なんかの話がぐだぐだとわけのわからないことを言っているのはこういうことかと納得しました。


 わたしも、必要ならこういう文章を書けなければ感じました。
 

2019年7月12日金曜日

気ままに生きたい

 世の中、いろいろしがらみばかりで、気ままにしたいなと思うこの頃です。雨が続くせいかも知れません。


2019年7月4日木曜日

電子本の行く末

 book walkerでも詩集の販売をしましたが、「まあ、売れないよね」なんてyoruno3さんと話しています。印刷本だと残っている限り、いつまでも読めます。著作権は著者の死後70年ですが、印刷本は数百年は読めるでしょう。売れなければ古本屋で寂しく過ごすわけですが、それでも誰かが読んでくれる可能性があります。


 じゃあ、電子本はというと20年もたてば読めなくなるんじゃないでしょうか。ワープロだって20年前のファイルなんかおそらく読めないでしょう。理由はフォーマット(ファイル形式)がコンピュータの進化でどんどん変わってしまうからです。


 むかし、わたしもあるファイルから他のファイルへの変換ソフトを作ったことがありますが、もとのファイルをよく知らないと変換ソフトはつくれません。電子本も同じです。今はepubが主流ですが、まだ過渡期で、どんどん新しくなって、その内まったく違うものになってしまう可能性が大きいです。そうなったら古いファイルはコンピュータにあっても読み出せなくなってしまいます。著者死後70年なんて、とても無理でしょう。すごく売れればいいですが、普通はコンピュータの中にゴミのようになっているのでしょうね。そうなったら、アマゾンはどうするのでしょうね。消去してしまうかも知れませんね。


 それでも、電子出版は出版のハードルを低くしているので十分意味があると思っています。



2019年7月2日火曜日

book walker での出版

 book walker で出版手続きをしたので、その報告です。


 yoruno3さんからアマゾンだけでなく、他のブックサイトにも置いてみたいということなので、楽天かbook walkerにするか考えました。楽天はマンガ以外はあまり出版に意欲がない感じと、epubの形式がかなり制限されている感じもあり、詩集なので角川書店がやっているのでいいかなということでbook walkerにしました。中身は分かりませんが。


 yoruno3さんの「ことばの破片」のepubファイルはSigilでも、アマゾンでも、book walkerのチェックアプリでも問題がなかったので、全然大丈夫だと思いました。とりあえずbook walkerの出版センターに著者登録しました。
 アマゾンKDPセレクトを外して普通の販売(ロイヤリティ35%)に切り替わったのを確認してから、book walkerの出版センターに詩集を登録しました。感じはアマゾンと同じような感じです。
 
 さていよいよ、詩集のepubファイルのアップロードです。ところが、アップロードしたらepubチェッカーが働いて、3-4個のエラーが出てしまいました。しかも、英語で表示されるのです。英語に弱いわたしはあせっちゃいました。さいわいエラー箇所の行番号が表示されるので、Sigilでその行をにらんでエラーの有りそうなところを直して無事OKになりました。CSSで初めからepubで電子本を作っている人ちょっと負担ですね。もう少し日本語でわかりやすくしてくれると助かるんですが。。。


 それと、表紙を登録するときのファイル名とかepubファイルのファイル名は日本語でもいいのですが、epubファイル内でのファイル名(参照する表紙など)は英数字でないとエラーが出てしまいます。ここら辺もアマゾンと違うところです。技術力に差があるのでしょう。


 ただ、epubファイルのエラーを細かくチェックしてくれると、他のブックサイトでも使えるので手間がかかりますが、悪くはないと思います。そのうち、グーグルにも出そうと思っているので、チェックしたファイルがそのまま使えそうです。あまいかなー?


 うまくeoubが通ったので出版申請をしました。24時間以内に出版されるというメールがきました。アマゾンでもそうですが、メールが来る前に販売が表示されるので、book walker で確認したら販売されていました。やれやれと思ったら、著者名の下にレーベルの表示があり、わたしの名前がでているんです。yoruno3さんが間違えたんでしょうね。急いでbook walkerに連絡して消すように頼んでもらったら、消せないということで、Yoruno Officeに変更してもらいました。中身がないですが。今日変更されていました。3日かかりました。book walkerで販売する方はちょっと気をつけたほうが良いでしょう。でも、修正したとかのメールがきていませんが.....


 興味のある方はbook walker からyoruno3で検索すれば出てきます。


わたしの電子出版に関する電子本もbook walker でも出そうかなと考えているところです。やれやれ!^^!