2019年8月29日木曜日

グーグルで出版その後

 グーグルから出した電子書籍をグーグルプレイから著者で検索するとかなり深いところになってました。アマゾンだとジャンルの新着順で検索できるので、そのつもりグーグルプレイの「書籍&マンガ」の新着を検索すると、全く出てきません。


 ジャンルが「フィクション&文学コレクション」になるので、これで新着を見ようとしましたが、新着の検索がそもそもありません。しかも、表示されている本がカドカワなどの特定の出版社のライトノベル(読んでいませんがたぶんそうでしょう)みたいなものばかりです。池井戸潤の本がちょっとあるだけです。「ライトノベル」のジャンルは別にあるので、このジャンルでは、もうすこし、「フィクション&文学コレクション」にあった本があっても良さそうな感じです。


 これじゃ個人出版がどこにあるかわからないじゃんということでヘルプデスクに問い合わせました。そしたら新着は独自の検索アルゴリズムでやっているので人為的に変更できないという回答でした。うーん!!! というわけで、個人出版が不利だからサブジャンルでも新着がでるようにして欲しい旨の要望しましたが、どうなるんでしょうね。内部で共有化するとかいってましたが、システムの変更も必要になるので無理でしょうね。


 その点、アマゾンはうまくできています。新着がすぐわかるので検索しやすいですね。一日の長というのでしょう。ただ、アマゾンは大きくなりすぎて問題だとは思っています。


 とりあえず、アマゾンから出版できたからいいことにする!ということにしました。






 


 

2019年8月24日土曜日

ヤモリ

風呂場のタイルにヤモリがへばりついていました。田舎ですね。よくよく見るとけっこうかわいいです。生餌しか食べないみたいです。家守ですからこのままいてもらってもいいのですが、風呂場じゃ餌となる虫もいないのでいろいろ考えました。


まず、透明な四角いパックを探して、ヤモリにパックをそっとかぶせ下から硬い紙を差し込んで捕まえました。そのままパックを外に持っていって近くの草むらに放しました。また、どこかいい家を探していくのでしょう。


うちに戻ってきてどこかに住み着いてくれるといいですね。

2019年8月15日木曜日

電子書籍の修正と販売

 前回、書籍をパートナーセンターに登録しました。ただし、アマゾンで使ったeoubファイルをそのままアップロードしたので、細かいレイアウトを少し修正する必要が出ました。そこで修正して、書籍カタログで書籍の画像ををクリックして(前回の詩集の画像)、下図のようにコンテンツから修正版をアップロードしました。書籍の中身を確認するためには、コンテンツレビュワーの項にメールアドレスを入力する必要があります。そして、下図の右少し下の青字のGooglePlayクリックすれば、これでOKなはずでした。
 
 ところが、一向に修正版が反映されません。修正した箇所が確認できないのです。ヘルプデスクに問い合わせたところ、初回の書籍に限りアカウントの審査があり、その審査が1週間くらいかかり、その間は修正版は反映されない、反映させるためには書籍を販売する必要があるということでした。本当は修正で完全版を作り販売したいところでしたが、仕方なしに販売してから修正しようということで、価格をアマゾンと同じにして(税抜き、税込みの両方ができる。)販売に出してみました。アカウントの審査は2-3日でわりと早かったです。少し配慮してくれたのかもしれません。修正版も表示されるようになりました。


 さらに、あとがきや奥付けの行間の調整が必要で何回か修正版をアップロードしている内に修正版が反映されなくなってしまいました。あれあれということで、またヘルプディスクに連絡したら、反映するのにシステム的に数日かかることがあるという説明でした。確かに、修正版をアップロードしてから数時間位で反映される感じです。アマゾンも販売になった書籍を修正すると審査とかで数時間から3日くらいかかるので仕方がないのかなという感じです。でも、販売前に修正が完璧にできるといいことは確かなので、その旨を連絡しておきました。なんか検討はしてくれるみたいです。いつになるか分かりませんが・・・・


 グーグルも個人出版は新しいみたいで、システムがアマゾンほど完成度が高くないのかも知れません。逆にいうとアマゾンは個人出版がこちゃごちゃあって競争が激しいですが、グーグルは個人出版がまだ少ないのでねらい目かも知れません。でも、そう簡単には売れないと思いますが。ただ、グーグルの場合は、スマホで見ている方も多いと思われるので、スマホ対応は必須かもしれません。


 とりあえず、販売できるようになったので、参考のため書籍のリンクを貼っておきます。


 アマゾンKindleではワードでも出版できますが、縦書きはまだできないみたいです。電子出版するには元ファイルはepubで作成しておけば、大手の出版サイトなら小さい修正で出版できる感じです。
 簡単ですが、これでグーグルの出版手終了です。また、なにかあったら書きます。

2019年8月10日土曜日

グーグルへの書籍の登録

 グーグルのパートナーセンタにログインし、緑色の「+書籍の追加」をクリックして、作成した電子本のファイルをアップロードします。そして書籍のタイトル、書籍の説明、著者、著者の説明などなどを入力します。著者の説明は個人情報の問題もあるので、簡単で良いと思います。yoruno3さんは詩人とだけ入れました。書籍が正しく登録されると以下のような画面になります。


 初めてログインした時は「+書籍の追加」だけがある状態です。実はこの最初の書籍のアップロードで失敗しました。なぜか空のファイルがアップロードされてしまいました。空のファイルを削除しようとしたのですが、やり方が全くわかりません。グーグルのヘルプデスクにメールで問い合わせると、新しいデザインでは削除できないので、右上のひまわりのようなマークの設定を押すと古いデザインに変更するスイッチがあるから、これを古いデザインにするとステータスが出て、そこから無効にするをクリックすれば、削除できるという説明でした。確かに右上にひまわりのような設定のマークがあります(上図参照)。 


 そこで古いデザインにしてやって見たのですが、一向にステータスが表示されません。いろいろ問い合わせたところ、ブラウザを確認しろということで指示されたヘルプを見ると、クロームかサファリで作業しろとなっていました。わたしが作業していたのはIEでした。よくよく考えればグーグルだから当然と言えば当然です。クロームなら確実だろうと思い、クロームでログインしたらきちんとステータスが表示され、空ファイルの「無効化」をクリックして削除できました。他の作業でもIEでは正しく動作しないところがあり、グーグルで出版するときはクロームでやるのが良いと思います。
 
 今回、電子本のファイル形式はepubでやりましたが、pdfでもよいみたいです。ワードでファイルを作って、目次を入れてpdfにしてアップロードするのも簡単で良いかも知れません。ただし、epubみたいな自由度がないので文字が小さすぎたりするので注意が必要です。
 次回は書籍の修正と販売の話です。上の図でもわかるように、グーグルはアマゾンと出版管理サイトのつくりがかなり異なっていてなかなか大変でした。

2019年8月8日木曜日

グーグルへの出版登録

  グーグルで出版する作業をしています。まだ、出版まではいっていませんがグーグルからの出版は情報が少ないので、備忘録をかねた簡単な報告です。

 まず、グーグルブックスパートナセンターへの登録からスタートです。これは、出版用管理サイトを作成するためのアンケートみたいなものです。当然ですがグーグルのアカウントを作成してパートナーセンターにアクセスします。ここで名前(ペンネーム)とか出版予定の本の冊数とか、出版社名などを入力します。出版社名は出版社らしくなくても、単なる単語でも良いみたいです。でも、あまり変なのは避けたほうが良いでしょう。今回はbook walkerで使ったYoruno Office にしました。これらを指示に従って順番に記入して、最後に送信して終わりです。


 一か月以内にグーグルからブックスパートナープログラム登録受付のメールが来ますので、指示されたリンクをクリックすれば、出版管理サイトに入れます。ここで、銀行口座などを登録します。さらに、一か月以内にグーグルから銀行口座をアクティブにするため、口座に1-9円の振り込みをしたので確認し、パートナーセンタにログインして振り込まれた金額を入力しろというメールがきます。yoruno3さんの場合は3円でした。グーグルはお金がありますね。実際にパートナーセンタにログインして振込金額を入力すると銀行口座がアクティブになります。


 あとは本を登録するわけですが、アマゾKindleとは大分違い分かりにくい面倒なことも結構あったので次回報告します。

2019年8月4日日曜日

縦書きの横向き文字

 普通、半角は縦書きにすると横向きになります。全角も半角に揃えて横向きにできるかということです。これは、顔文字は普通横書きで使います。これを縦書きで使うと全角の記号は横向きにならないので顔文字に見えなくなるので横向きにしたいという話です。

 これが結構、無茶ブリで大変でした。縦書きで文字を横向きにする簡単なCSSは、たとえばpタグに対しては

    p{ text-orientation: sideways;}

というCSSを使います。sidewaysというのが文字を横向きにするコードです。もし、縦書きで横向きの半角を縦向きにするためには upright になります。

 というわけで楽勝と思いアマゾンKindleで試してみたら全然横にならないんです。まいりました。そこで、縦書きを無理やり横向きにして、これを90度回転させてみました。これをやると横向きの行頭を中心にして回転してしまい、ページの左外側にはみ出てしまうのです。アマゾンの面倒なところはページの外側にはみ出たら次のページに反映されずに、どこかに行って見えなくなってしまうのです。以前、行に角度をつけて傾けたときにずいぶん苦労したことがあります。今回は行がたくさんあるので本当にこまりました。

 いろいろ考えた末、縦書きで1文字ごとに横書きにして90度回転させて何とか横向きにしました。HTMLは

<span class="yokomuki">あ</span>

と1文字ごとにspanタグで囲みます。これを横向きにするCSSはまあ、こんな感じです。

.yokomuki{
        writing-mode: horizontal-tb;   /* 横書きにする */
        transform: rotate(90deg);    /* 90度回転 */
}

必要に応じて -webkit- を頭に付け加えた行を足します。これで何とか縦書きで横向きになりました。ただし、これでもページを超えると見えなくなってしまうので、ダミーの透明文字を行頭に入れてようやく完成です。yoruno3さんの詩集が出たらできばえを見てください。大失敗の可能性もありますが。。。。

 アマゾンKindleのCSSは少し古い感じです。新しいものにバージョンアップして欲しいですね。

 電子本用のCSSの解説本は少ないと思います。わたしの

 「詩集を電子出版しよう 設定編」

は比較的詳しく書いたつもりです。タイトルが詩集ですが、CSSが主なので、他にも応用が利くので参考にしていただければと思います。図も多くあって70ページのわりに安いかなと思っています。手前みそかも知れませんが。

 
 こんなことやっている人はいないんでしょうね。。。。