2018年6月10日日曜日

Kindle の登録方法について


最初にお知らせです。
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6月20日午後5時から25日午後5時まで無料キャンペーン
をします。興味のある方はダウンロードをしてください。
アマゾン yoruno3 で検索すれば出て来ます。
太平洋時間とか夏時間とかで始まりと終了は大体の
時間です。1時間くらい違っているかもしれません。
表紙の破片の文字にあそびが入っています。
https://sakuryou.amebaownd.com/
で拡大してみてください。
表紙だけでも見て頂ければ嬉しいです。
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前回、yoruno3 さんの詩集を kindle から出版したことを
お知らせしましたが、kindleへの登録はちょっとめんどうです。
 
今回はyoruno3 さんの登録をお手伝いしたのでその報告です。
 
kindle で電子出版するためには、登録のいくつかの
ステップが必要です。大きくけて
以下のようになります。
  
1 アマゾンへの登録
2 電子出版に伴う印税(ロイヤリティ)の税務関係の登録
3 印税を受け取る銀行口座
4 出版する本の登録とアップロード

各段階ごとに簡単に説明します。
  
1 アマゾンへの登録
 本を出版するための第一段階で当然ですね。アマゾンで本を
購入するためにアカウントを持っていれば、それで構いません。
あたらしく登録する場合はペンネームでも構いません。
yoruno3さんもペンネームで登録しています。

kindle にアカウントを
登録する必要があります。これはペンネームでも構いません。
yoruno3 さんもペンネームで登録しました。
 
2 電子出版に伴う印税(ロイヤリティ)の税務関係の登録
 アマゾンは多国籍企業なので、ここは結構面倒です。ネットでも
結構、記事が出ています。わたしが参考にしたのは以下の
記事です。

https://shibuya-osamu.net/amazon-kdp/

だいたいこの通りやれば問題がないようです。
実名での登録が必要です。
マイナンバーは必要なので用意してください。
皆さんは日本在住だお思うので、それを踏まえて
常識的に考えてやれば良い感じです。
 
3 印税を受け取る銀行口座
 これも実名での登録が必要です。
結構、これがめんどうでした。本来の順番は銀行口座の
登録、税務関係の登録の順番のようですが、yoruno3さんの
場合は逆になってしまいました。
 
分からなかった理由はなにかというと、印税が銀行口座に
振り込まれるときの手数料の扱いです。

アマゾンは米国に本社があるので、米国から振り込まれると
べらぼうな振込手数料を取られる(印税から差っ引かれる)
ことになってしまいます。1冊500円の本で、そんなに売れるわけ
でもないのに、数千円を取られたら大赤字ですよね。
 
米国内だと電子送金の一つにACH送金と言うのがあって
手数料がかなり安いシステムが使われているみたいです。
間に送金業者が入っていて、数日かけて送金するので
安いみたいです。電子送金だからすごく早いのかと思ったら
そうではないんですね。

一応、参考にした記事は

https://manemichi.com/kindle-initial-registration

です。銀行口座を入力までは良かったのですが
入れた後に

「現在、すべての Amazon マーケットプレイスでの売り上げに対する支払いを受け取ることができません」

みたいな表示が出てあせりました。とりあえずアマゾンにメールで問合わせたところ
ETF送金で振り込むので、銀行に聞いてくれみたいな回答なので
銀行に電話してみましたが、ETF送金はやっていないという回答で
まったくわけわかりません。再度、アマゾンに問い合わせたところ
例として挙げてある、みずほ銀行と三井住友銀行はETF送金で
手数料はアマゾンで持つので心配はないという回答でした。
国内のアマゾン日本支社から振り込んでいるようです。
たまたま、yoruno3さんがみずほ銀行の口座を持っていたので
登録して無事終了しました。
 
日本の銀行は手数料の安い振り込みはオープンにしたくないのでしょうかね???
それから、名義人は半角カタカナなので、全角カタカナだと
エラーが出るみたいです。
 
4 出版する本の登録とアップロード
 以上が無事に終わると、いよいよ出版する詩集の登録です。
著者名やら本のタイトルなどを登録します。
著者はペンネームでかまいません。アカウント名と異なって
いても問題ありません。yoruno3で問題ありませんでした。
タイトルを「ローマ字または英語」で入力とあったので
グローバルだーと英語で入力したらエラーが出てしまいました。
どうも、日本語やローマ字の読みを見ているみたいで、
日本語とかけ離れていると、エラーが出るみたいです。
ローマ字にするとエラーが消えました。

本の内容の分野の登録は2つまでしかできなくて
少し迷いました。記録を取っていなかったので
憶えていませんが、日本の詩と文学か何かに
チェックしたと思います。
 
途中で紹介文というのを入れなければなりません。
これには焦りました。せっかく調子よく登録していたので
すが用意してなかったので、聞いてねーよと言うわけで
一旦、登録を保存して紹介文をわたしが作成しました。
紹介文は4千文字もあり、詩の一部を入れたり、自分の
履歴を入れたりしているみたいです。
今回は簡単にして再開です。保存してあるデータは
エラーがなければ画面下側にあるので、そこをクリックします。
  
これらが終わると、いよいよ詩集のアップロードです。
表紙と詩集の原稿の二つのアップロードが必要です。
yoruno3 さんは手始めとして表紙をアップロードしました。
横x縦が1000x1600ピクセルです。
どうも、1:1.6の比率が推奨されているみたいです。
しかし、ここで入力した表紙は販売の画面に
表示されるためのようで、少しくらいは違っていても
良い感じです。やっていないのでわかりませんが。
表紙の解像度は高い方がよいみたいです。

もう一つ、表紙はtifファイルにしましたが、詩集はSgilで
epubにしています。Sgilで使う表紙はtifは入りません
ので、tifファイルをpngで原稿に取り込んでいます。

表紙が終わったらいよいよ詩集の原稿を送り込みます。
word、pdf、epub、mobiとかいろいろできるみたいです。
ただし、詩集は縦書きなのでword、pdfはうまく
縦書にしてくれるか不明だと思います。
やっていないのでわかりませんが。。。
 
yoruno3さんの詩集では、epubの変換も不安だったので

Kindle Previewer 3

で原稿を確認して mobi にエクスポートして
mobiファイルでアップロードしました。
こうすると、こうすると変換の手間も少ないみたいで
すぐOKになりました。

確認用のビュワーで問題がないことを確認して
終了です。
 
後は審査が終われば、アマゾンの販売サイトに表紙が
でます。yoruno3さんの場合は5時間位で販売に
出ました。感激でした。

ただし、表紙にインパクトが足りなかったので
再度、表紙をアップロードしました。再度審査に
かけられますが、3時間位で更新されました。

電子出版は慣れればお金を書けずにできるので
詩集の出版には最適だと思います。

次回は、なぜkindoleを選んだかについて
書きます。

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