OpenSeaにわたしのデジタルアートの作品をアップしてから5か月くらいになります。
全く、売れていませんが。。。。甘いものではありませんね。
ただ、いろいろ感じたこともあるので書き留めておきます。
1手数料
他のNFTを販売するサイトRaribleなどは作品を販売に出すたびにガス代というものがかかります。これは作品をNFT化するたびにどうしても必要な手数料です。日によって変動しますが、結構これが高く数千円~数万円かかります。OpenSeaはアカウントを作ってから最初に作品をNFT化したときにだけかかるので、わたしのようなお金のない人間にとっては助かります。ただし、オークションをキャンセルしたときなどにはガス代がかかるようです。
2ツイッター
作品を販売に出すときに、ツイッターの鳥のマークをクリックすると自分のツイッターにアップしてくれるので、ツイッターのアカウントを持っている方は利用したほうが良いと思います。 世界中の他の作者の作品を見ることができて参考になります。また、OpenSeaもチェックをしているようです。ただし、洪水のように出てくるので飲まれないようにすることが大事です。それなりのレベルの作者がいるのでフォロワーを増やすのも結構苦労します。結局、ライバルなんですが。。。。。。。
3 手書きの作品について
これが今回このブログを書くきっかけです。ツイッターでいろいろな作品を見ていると、紙またはキャンバスに書いたと思われる絵・デザインをNFT化している作者がそれなりにいます。このようにオリジナルからスキャンしてデジタル化した作品は、オリジナルのコピーなので、このままNFT化してオリジナルとして出すのはどうなのかなというのがわたしの感想です。
紙・キャンバスに書いたオリジナル作品をスキャンしたときに解像度や色の再現性が完全ではないためです。また、作品は、描いた紙・キャンバスの大きさにも影響を受けますが、NFT化した作品は画一の大きさなので、印象がだいぶ変わる気がします。もちろん、ディスプレィの大きさにも拠ります。油絵などは表面の凸凹感も重要ですが、NFT化したときはちょっとわからないですよね。まあ、カラーペンで書いている作者は多いみたいですが。。。オリジナルの作品も付けて販売すればよいですが、それもなかなか難しい感じです。
NFT化したものが最終的な作品で、紙などに書いたものは下書き程度の位置づけという考え方があるのかもしれません。もしくは、NFT化したものを安く売って、最終的に紙・キャンバスの作品が売れれば良いという考え方もあるかもしれません。
どうなんでしょうね。。。。。。。。。。
4 OpenSeaの作品をツイッターで表示したときの問題
OpenSea で販売したNFTをツイッター上で見ると、上半分しか表示されない問題です。 作品全体が表示されないので、下側に重要な部分があるとわかりません。ツイッターの画像をクリックすればOpenSeaの作品に飛ぶだけのものという考えなのかも知れませんが、ちょっとわたしとしては不満でした。
普通のWebであれば画像にリンクを張るのは簡単ですが、ツイッターではできないみたいです。よくわかりませんが、OpenSeaはツイッターカードという方法で飛ばしているようです。このためにはメタタグというのをOpenSeaで使えなければいけませんが、当然これはできません。
他の作者のツイッターを見ていると、画像が大きく表示されている方がいることがわかりました。
いろいろ調べたところ、OpemSeaの自分の作品を表示させて、そのアドレスをツイッターにコピーした後に、自分の元のファイルをアップロードするとこのファイルの画像で上書きして、作品をすべて表示させてくれるみたいです。ただし、パソコンではやはり上半分でしか表示してくれませんが、スマホだとすべて表示されます。いまは、スマホでツイッターを見ることが多いので、これで良いと思っています。
なお、OpenSeaで編集中にアドレスをコピーすると編集画面に飛んでしまうの、必ずログアウトして編集していない状態で作品のアドレスをコピーしてください。アドレスをクリックすると販売サイトに飛びます。この場合、画像をクリックしても飛びません。
OpenSeaのアドレスは非常に長く200字くらいあります。しかし、ツイッターの規格では、アドレスの文字数は 23文字に決められているので、アドレスをツイッターにコピーしても普通は大丈夫です。
5最後に
デジタルアートであれば、それ自体がオリジナルなので上のような問題はありません。ただし、デスプレィによって発色が異なるのは気になっています。多分、色見本で調整がされていますが、微妙に異なるときがあります。わたしも、スマホ、パソコンなどで確認はしますが、青みが微妙に濃かったり、少し暗かったりします。明るさがこれでよいかと思っても他で見ると少し暗かったりします。NFT作品の宿命かも知れません。
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