2020年5月2日土曜日

Digital Art Style #6A-1: Plaid

 
 いよいよ、格子シリーズです。格子柄といってもいろいろあって、考えることが結構ありました。わたしはプロではないので、とりあえず、GmicのPlaidの機能を使ってできた直線(幅の広い面も含む)や曲線パターンの繰り返しを格子と呼ぶことにしました。ちょっと違うという方もいるかもしれませんが、素人ですのでご容赦ください。なお、同じパターンに対して色相や明度は変えたりしています。

 また、パターンの組み合わせや色相の変化は、わたしの好みです。人によって違和感があるかもしれませんが、これもご容赦ください。

 まず、オリジナルは次の写真です。


   
Original #6
ドウダンツツジです。

 このOriginalは秋に取ったもので、色の変化が少なくちょっとやりにくい写真なってしまいました。いろいろフイルターをかけても色が出ず地味な感じの格子になってしまいました。結局フイルターをかけて使ったのが次の写真です。

#6A-1

 この#6-1にGmicのPlaidのフイルターをかけます。以下は格子の基本単位で、この組み合わせは次回にします。

#6A-1a
よくみる格子柄に近いと思います。


 #6-1から作成した格子は、非対称なので#6-1aの左上の1/4です。向きを変えて4枚張り合わせて1枚の格子にしています。逆に#6-1を4枚張り合わせてから、Plaidのフイルターをかけるやり方もあります。#6-1aと同じパターンにはなりません。これらを適当に使って格子を作っています。

 
#6A-1b
上にFadedというフイルターをかけました

#6A-1c
ランダムに区分けして半透明に色を付けたものです。

#6A-2a1
パラメータを変えただけですが渋い感じになりました。

#6A-1a-a 

 Tiled ParameterizationPlaidというフイルターをかけると線が幅広になり、さらにもう一度Plaidをかけています。

 
#6A-1a-c
上の画像の色相を変えたものです。
違った感じになります。

 
#6A-1a-b
角度をつけるとこんな感じになります。
角度は少し鋭くしています。

 
#6A-1a-c
Plaodのパラメータを変えて2回掛けて
色相を変えたものです。
 
#6A-1a-d
 Plaidは一回ですが色相を変えました。ちょっと立体感が出ました。次回はこれらのパターンの組み合わせです。
 




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