2020年5月14日木曜日

Digital Art Style #6B-1: Plaid


 前回の Original の写真では各色の面積が小さいと線が細くなるようです。そこでGmicのUltraWarp++++というすごい名前のフイルターをかけた下の画像を使ってみました。このフイルターをかけると思いもかけないワープした画像になります。
  
#6B
 上空から見た海のような感じです。青色を中心に面積は広くなりましたが、色の種類が青、赤、緑の三色が中心で単調になってしまいました。まあ、何事も経験です。

#6B-2a
 Plaidで縦線と横線の角度を0度にするとこんな虹みたいになります。さらにFadedというフイルターで貼り合わせると丸く穴があいたような画像ができます。このフイルターをうまく使うとおもしろい感じがでます。


#6B-5a-1a
よくある感じの格子柄です。GmicのColor Temperatureというフイルターで色温度を少し下げて赤味を強くしました。写真を撮る方は色温度の調整はよく使われていると思います。わたしも以前はScript-Fuを使って色温度のスクリプトを自作したりしましたが、Gmicを使うようになってからはColor Temperatureのみです。

#6B-7a-3b
 作成した格子の色相を変えていたら、角が輝く感じになりました。たまに予想もしない効果が出ることがあります。面白いですね。

#6B-1a
 元の画像を反映して濃い青色になりましたが、格子があまり目立ちません。


#6B-1b1
#6B-1aの色相を変えて赤っぽい色にしました。Tileして格子がかなりくっきりと出ました。

#6B-1c-1d1
 #6B-1b1の諧調を反転するとこの色になります。青系<ですが#6B-1aよりだいぶ明るくなりました。感じが大きく変わるので諧調反転はよく使ってます。


#6B-1b-1b1
 PlaidからGIMPの色相変換を普通にすると、彩度が高い状態から低い状態にバランスよく変えるのが難しいです。色温度のフィルターでもできないことはないですが赤か青で単純すぎます。渋い感じになかなかできません。なにかないかとGmicをいろいろ探しまわりました。いくつか見つけましたが、特にいいと思ったのがTenprature Balance というフイルターです。Saturation、Levlel、Colorのパラメータを変えるとうまく彩度を落としてくれます。
 元画像は#6B-1aですが、Tenprature Balance で渋い感じになりました。渋いですが地味ではないと思います(個人的な感想?)。 

#6B-b1

 Plaidの角度を全体的に45度回転させたものです。ひし形にしたものは後でまとめてやる予定です。
#6B-1c1

 赤い格子と緑の格子をレイヤーで重ねて上のレイヤーの透過度を70%しました。わたし的には面白い色の組み合わせかなーと思っています。

#6B-6c1
 Weaveという網目模様のフイルターです。格子の線が波打たないのが愛嬌です。ただし、格子の線が波打って曲がると目障りな気もします。

#6B-6c1-b
 Kaleidscopeのフイルターをかけて見ました。ちょっと変わったデザインになりました。

#6B-6a
 Plaidで角度の変化を増やすと線ごとに角度がつくのでこんな感じになります。割ときれいで好きなのですが、これをTileで貼り合わせるとなんか目立ちすぎていい感じになりません。わたしとしてはうまく使うのが難しいパターンです

#6B-6f
 これも同じです。線ごとに角度が変化する設定です。


#6B-6b-1
これは#6B-6aの色相を変えただけですが、まったく違った感じになりました。


#6B-1f
明 度を反転したらこんな感じになりました。少し暗めだったのですが明るしました。普通は明度の反転をすると黒い部分が多くなってあまりうまくゆきません。このパターンの場合はちょっと不思議な格子になってくれました。おまじないも入れて見ました。

今回は書くことがたくさんあって疲れました。先が思いやられます。



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