2019年10月20日日曜日

テカリを減らす2(Reduce shin 2)

 前回の写真の色合いが少し変な感じですが、これもテカリを減らしたためです。元画像はこれです。


 全体に暗く葉っぱのテカリがかなり気になりました。太陽の位置を考えればよいのですが、曇りですぐに切られてしまいそうなのでとにかく写真を撮りました。このまま出そうかと思いましたが、何ごとも経験と、少しいじってみることにしました。  方針として、テカッている部分を切り取り緑色を濃くして、元画像の切り取った穴から表示させてみることにしました。


 切り取ったテカリのある部分を含む画像です。本体の画像はこの白い部分が切り取られて穴になっています。まず、右上と左縁中央の白い部分は背景なのでこの部分だけ別のレイヤーにします。残した画像が葉っぱの部分になります。このまま右上から左下の白い葉っぱの部分の緑を単純に濃くしていくと、本体の画像は上の部分が明るい緑、下の部分が暗い緑なので同じ色の緑色では違和感が出てしまいます。

 そこで、このテカッている葉っぱの画像を上中下に三分割して、別々のレイヤーにしました。上のレイヤーの葉は明るい緑、真ん中は黄色っぽい緑、下側は暗い緑に分けて緑色を調整します。これらのレイヤーを合わせて表示させたのが次の画像です。
 

 葉のテカリが」大分減ってまあ良さそうかなという感じです。
 ここで右がわの生垣の上部の葉がずいぶん明るいことが気になってしまいました。そこでこの明るい葉っぱを切り抜いたのですが、生垣以外の葉も含まれてしまうため、これを削除して、生垣の葉の部分を残して暗い緑色にして表示させると切り取った本体の部分が透明な穴が開いたままでうまくゆきません。削除した部分を別レイヤーにすればよいのですがめんどうな感じです。
 
 いろいろ調べたところ、レイヤーモードの乗算モードを使うと、上のレイヤーが下のレイヤーより明るいと下のレイヤーが表示されることがわかりました。ということで、生垣の切り取った葉を暗い緑にして本体の画像の下のレイヤーにして乗算モードで表示させるとうまく生垣の明るい部分を暗くできました。それが下の画像です。


まあ、わりとうまくいったかなという感じです。

  これでテカリの処理は終わったのですが、画像が全体的に暗いのでなにかフイルターを掛けたいなと考えました。スマホでフイルターアプリを使っている方も多いと思います。パソコンでできるのはグーグルフォトが手軽かなということで使うことにしました。これも使っている方が多いと思います。グーグルフォトにアップロードしたのが次の画像です。、


 右側にかけられたフイルターの名前がでています。このように画像を一覧で見れると違いが分かっていいですね。名前の理由はまったく分かりませんが.....。
 シネマかバザールかアルパカのどれかにしようと考えました。結局、バザール以外は全体に青みが強いので少し赤みがあるバーザールにしたのが前回の画像です。


 写真にあまり手を加えたくないのですが、今回は経験ということでいじってメモのつもりでブログに載せてみました。

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